全国9都市nonfiXionツアー 終演


 9月13日の函館ライブを皮切りに、怒濤のごとく駆け巡った全国9カ所、合計24公演のnonfiXionツアー。10月25日の名古屋公演を最後に幕を閉じました。前回の「朱に交わればAKAくなる」全国6カ所ツアーから4ヶ月経ち、その勢い収まらぬうちに始まった今回の全国9カ所ツアーでは、函館、札幌、東京、新潟、沖縄、大分、福岡、京都、名古屋の各地でのライブハウスでのライブの合間に、教会、学校、お祭り、農園、と振り返ってみると二日に一度はライブをしているという超濃密な43日間でした。

今回は、ツアータイトルをニューリリースのアルバムから、「nonfiXion」[ノンフィクション]と名付け、真実を伝えるためのツアーとして全国を回りました。ニューアルバムの中から重点的にピックアップしたセットリストを手に、ワンマンライブ初の試みであるアコースティックバージョンでの演奏をはさみ、いつもの「ナイライライブ」とは違った一面を御届けできたと思います。

そんなツアーの終盤、10月末、大阪の中高一貫の大きな学校に呼ばれて歌って参りました。2000人の生徒を4ブロックに分けて、50分間のライブを4本させていただくという企画でしたが、僕らのライブの2日前、そこの一人の女子生徒が亡くなってしまうという悲劇が起こりました。そんな事件の二日後に、ロックバンドのコンサートなんて、普通なら不謹慎だと言われても仕方ないと思います。でも、僕たちの音楽を聴いてくれていた先生方は、「こういう時だからこそ、ナイトdeライトの音楽を届けて欲しい」と言ってライブを実行させてくれました。心を込めて熱唱させていただきました。ナイトdeライトは、「命」に関する曲を多く歌います。何を歌い、何を歌わないか。こういう状況で何を伝え、何を伝えないのか、本当に迷いました。でもこのタイミングで僕たちが来たのには、このメッセージを伝えるためだと確信し、「君はそれで素晴らしい」という曲を最後に歌わせていただきました。「何が出来るかで評価される世の中です。でも今日僕は声を大にして言いたい。君は、それで、素晴らしい。あなたが、そのままのあなたで素晴らしくて、そのままのあなたで愛されていて、そのままのあなたでどうか生き続けて下さい。」MCにも力が入ります。「君がいて、僕がいて、君が生きて、僕が生きる。君もそう、そうやって創られた。君はそれで素晴らしいんだよ」会場からすすり泣く声が聴こえました。このタイミングでこのメッセージを伝えるためにきた。このために僕たちは音楽をやっている。そう確信した瞬間でした。

今ほどこのメッセージを必要としている時代は無いと思います。「生」と「死」をこれほど意識する時代は無いと思います。こういう時代の中で、自分のアイデンティティに苦しみ、悩んでいる若者達が本当にたくさんいます。傲慢に聞こえるかもしれませんが、「僕らの音楽を必要としている人たちがいる」そういう強い意識を僕たちは持っています。だからこの音楽を持って、僕たちは人々に希望を届け続けたいと思っています。

2014年度、自分たちのホームであり、原点である北海道に軸を定め、全道100ライブを決行します。北海道を愛し、北海道に愛されるバンドになりたいです。金じゃなくて、名誉じゃなくて、本当に伝えたいメッセージを持って音楽をやっていこうと思っております。是非皆様のお力を貸していただけましたら幸いです。応援どうぞよろしくお願いします。

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